2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

カテゴリー「パソコン・インターネット」の記事

PC98 の復活

 

<序章>

 あなたが PC98 という文字を見たときに、何を思い浮かべますか?何も思いつきません、という人もかなり多いでしょうね。私自身にとっては、平成元年ころから、パソコンというものを意識して触れてきたころの、主力機でした。大学に入り研究室に配属されて、その研究室にあったパソコン、それが PC-9801RX と PC9801VM でした。この二つ、当時の日本電気製のパソコンで、ある意味、ビジネス用途で使われてことが増えつつあり、大学生と言えば卒論というものがあり、これを書くのに、使われていました。

 パソコン、今では10万円もだせば買うことができるものもありますが、平成元年ころは、パソコン一式で約100万円ほどかかる、高価なアイテムでした。大学の同級生には、大学入学と合わせて購入してもらった人もいて、えっ、自分のコンピュータがあるんだ!とびっくりさせられました。私自身、レポートなどでワープロの清書が必要となり、学校だけでなく、自宅でも作業がしたい、ということで、平成2年の秋口に、親にせびって、PC9801n というモノクロノートを購入しました。携帯型プリンタの BJ-10v を合わせて購入しましたが、それでも、40万円くらいしていました。画面がモノクロであり、当時は、デスクトップ PC には到底及ばない非力なマシンでしたから、ゲームなどは到底無理でしたが、それでも、自分のコンピュータということで、いろいろと燃え上がっていたものでした。その後、とあることで、PC9801n を壊してしまい、卒論を書く前に、卒論用のパソコンが使えなくなる、という状態に陥りました。そして、当時は安かった EPSON の PC-286VG というパソコンを個人で購入しました。これが、初めて自分で稼いだお金で PC を購入した一代目となりました。

 平成5年に大学を奇跡的にw卒業し、就職をしました。さすがに PC286VGはいろいろと頑張ってくれましたが、さすがに卒論を書くことになる平成4年ごろとなると、80286 搭載マシンもすっかり陳腐化してしまいました。さらには、当時出てきた Windows という存在が登場し、当時の主流な組み合わせであった、表計算ソフトの Lotus 1-2-3 で作成したグラフを、画面上で、ワープロソフトの一太郎に貼り付けできる、という触れ込みには、すっかり魅了されていて、バイトでもそれほど稼げてもいないのに、70万円という高額なローンを組んで、EPSON PC486P という本体、CR-5500 というモニター、高解像度な環境が必要ということで、 PC/AT 互換機では当たり前となっていたローカルバスを 98 の世界に持ち込んだ EPSON ローカルバスの専用グラフィックカード、2MB のメモリを2本、そして、当時は大容量であった 100MB の SCSI HDD という組み合わせでした。プリンタも、Canon BJC-400 を使うようになっていました。そのパソコンを卒業しても実家に持ってきて使っていたのですが、世の中では、Windows を使うなら、PC98x1 系では駄目、という雰囲気が漂い始めていて、その後、ドライバのこなれていなかった EPSON 専用ローカルバスなグラフィックカードの利用を辞め、Canopus の Power Window 801+ というグラフィックカードを搭載して、延命を図りました。ただ、CPU が i486SX/25MHz ということで、そろそろ厳しくなってきていて、CPU の高速化が欲しい、となりました。PC-486P には、Over Drive Prosessor(ODP)という機能が用意されていて、CPU を i486DX2/50 に更新することができました。しかし、巷では、Pentium という CPU が登場し、486DX2/50 では到底かなわないようなベンチマーク結果が出てきました。マシンの更新が必要な時期であり、ODP を入れて延命しても、基礎体力的にもそれほど長くは持たないことは明らかでした。

 マシンを買い替えるなら、Windows をメインで使うことは決めていました。このため、PC98x1 でないという制約をはずしました。すでに Windows なら PC/AT互換機ですよね、という風潮が流れ始めていました。とはいえ、当時は PC98x1 以外を使ったことがなく、何かあったときに対応できないのでは、という不安もあり、思い切れませんでした。価格も、Windows をまともに使えるようにすると、50万円を軽く超えるということに、手が出せずにいました。それでも、CD-ROM ドライブと HDD を内蔵できるマシンに対するあこがれは高まりました。そんな折に、自分では PC/AT 互換機に移行しました。当時出入りしていた草の根ネットで、組み立て会があり、同じスペックをみんなで組み立てるというもので、何かあったら訊ける、ということもあり、当時は、冬のボーナスをぶち込んで、購入しました。その後、親父が、農協でのセット購入で、PC-9821As を購入していましたが、使いこなすまで至らず、こっそり Daytona を入れて遊んでいたりしました。ログインパスワードをすっかり忘れていて、ログイン不可としてしまったのも、今となっては懐かしいですね。

 さて、ThinkPad 560E を復活させ、PC DOS 7.0 +Windows 3.1 な環境を構築した物の、Windows 以外は何も入っていない状態で、さすがにそれもなあ、と思い、実家をあさっていたら、As と一緒に導入したと思われた五太郎や Alice Soft のランスシリーズの FD が発掘されました。これを、さっそく ThinkPad 560E に入れてみよう、ということになったのですが、ここで、大事な問題にぶつかりました。そうです。FD のフォーマット違いです。PC98x1 は 1.25MB フォーマット(2HD)、PC/AT互換機は 1.44MB フォーマット(2HC) となり、直接 FD を読み込みできません。そこで、実家に放置プレイしていた PC9821 を使って、2HD を読めるようにする、ということを考えました。この選択が、結果として、この先の地獄を呼び起こすことになるのですが、この時は、そんなことを夢にも思いませんでした。

<ジゴクノカマノフタが開くw>

 実家に PC9821 を取りに行きましたが、残っていたのは PC9821As ではなく、PC9821Ap3 でした。機種が違うなあ、と思っていたら、ある記憶がよみがえりました。それは、会社で PC9821Ap3 を廃棄するというので、もったいないので、もらってきていた、ということでした。親父が購入していた PC9821As はそれ以前に、さすがに使わないということで、PC-486P と合わせて処分していました。さて、本体はありましたが、キーボードとマウスがありません。とりあえずなぜか残っていた EPSON キーボードが使えないかな、と思って持ってきてみました。

 自宅について、まず思ったのが、CRT コネクタの違いでした。この PC9821Ap3 は Windows マシンだったので、C bus にグラフィックアクセラレータボードがさしてあり、そちらのコネクタが PC/AT 互換機同様の3列 Dsub15ピンコネクタでしたから、モニターの接続は問題ないだろう、と思いました。実際には CRT ではなく LCD をつなげて通電しましたが、モニターに信号が送られる雰囲気がありません。(水平周波数の違いか)ということに気づき、てもちの LCD で、PC98 用の 24KHz を映せるものはありませんでした。そこで、情報収集を始めたところ、PC9821A シリーズでは、PC/AT 互換機で対応している 31KHz での出力にも対応している、ということを見つけました。これであれば、手持の LCD でも映せるはず、となりました。切り替えは、キーボード操作できるということで、純正ではない EPSON キーボードを繋げて捜査してみましたが、改善されませんでした。(純正キーボードでないとだめか)となりましたが、ヤフオクでは結構いい値段がしていました。しかし、ない袖は振れません。そこで、ジャンクでなら転がっているかもしれない、と思い、中古ショップを当たることにしました。新品などは、もちろん入手不可でしょうが、中古ショップのジャンクなら転がっているかもしれない、という根拠のない自信が私を後押しししました。製品が生産終了して、すでに25年以上経過していて、いまだにジャンク品でさえ流通していると思っていること自体、相当におめでたいところではありますが、根拠のない自信に後押しされた身には、もう止められません。

 しかし、機体は見事なまでに裏切られました。セカンドストリートには、PC 系の在庫がごくわずかであり、最後の頼みと思っていたハードオフでさえも、98 自体が存在していませんでした。時間を考えれば、引き取りするはずもなく、あるわけないのが当たり前ですから、見つかったらラッキーくらいのものでした。しかし、ここまで足を延ばして、何も収穫なしで帰れるはずがありません。そんな時に、ふと、鶴ケ谷のショップを思い出しました。PC98x1 専用で取り扱いをしていたフレックス池田であれば、残っているかもしれない、という本当の最後にかけて向かいまいした。店頭には、PC/AT 互換機となった PC98NX シリーズではなく、純潔の PC98 シリーズが中古として並んでいました。ただし、その価格は、数万円となっていて、今回の用途にはちょっと向かないことは明らかでした。期待していたキーボードの単体販売はなく、(ここでもダメか・・・)と思いながら店主に声をかけてみたら、

「あるよ~」

との声が!!!。ただし、ものが少なく、補償は付けられないが、店頭での動作確認はして渡せる、ということでした。価格は5,000円ということで、ヤフオクで流れている価格と記憶の中で比較しても、まあ、許容範囲でした。店主にそれでいいということで店頭にメンテナンス用のべ-スとなっている PC9821 V シリーズに繋げて、メモ帳にて入力ができることを確認して、購入する旨を伝えました。手持ちの現金を残しておきたかったのですが、店主より、できれば現金を、ということでしたので、財布の中のなけなしを出して、現金で購入しました。(これでイケるはず)とう期待を持ったのは、当然の展開です。しかし、世の中そんなに甘くはありません。ええ、動作確認済みのキーボードを繋げても、LCD に映像が映ることはありませんでした。

 キーボードを購入までして、映らないで、ああそうですか、とはなりません。残るは、24KHz が出力可能な CRT を使うしかありません。自宅にはさすがにありませんが、実家には、かつて購入した CRT が数台転がっています。10年以上は使っていないので、果たして使えるのかどうかも怪しいところがありますが、すでに後には引けないと考えていました。そこで、実に2回も実家にいって、CRT を担いできました。なぜ2回もか、ですか?最初に持ってきた CRT は3列の D-Sub 15ピンで、持ってきた意味がなく、2列の D-Sub15ピンの三菱 RD-17G を実家から発掘してくる派目になりました。しかし、まだまだ地獄の入り口でした。ええ、そうです。98対応モニターでも、映像は映りませんでした。

 持ってきた PC9821Ap3 は通電はしていました。なので、モニターをつなげれば映るだろう、と思っていたのですが、それが映らないということは、おそらく、本体側の問題となります。本体がダメとなれば、本体を買い替えするしかないわけで、普通はこのあたりで辞めるのが正しい、と思います。しかし、転がり始めた意思は、もう止められません。

 なんと、PC-9821Ap 買ってしまいました(馬鹿)。

 ヤフオクで、11MB のメモリが搭載されている PC9821Ap で、落札価格は、12,800円で、ストレージは 120MB(単位書き間違えではないですよ)の HDD が入っていました。到着して、キーボードを繋ぎ、CRT に繋いだところ、無事に映りました。これで、CRT にも、キーボードも悪くなく、本体側の問題側であることが明確になりました。

 ストレージが入っているので、後は Windows を入れて完成、となるはずでした。しかし、ここまでの苦労があって、後はすいすい行くようでは、面白みに欠けるということになります。手持ちには ThinkPad 560E に入れる予定だった CF が4枚も残っていました。120GB の 容量だと、正直かなり厳しいところがありますので、ストレージの交換を考えるのが一般的ですが、単純に新品の HDD で、GB ではなく、MB 単位の HDD など見つけることは難しいです。なので、CF による疑似 SSD 化を狙ってみました。CD=IDE 変換カードまでヤフオクで購入し、8GB の CF を入れてみたのですが、フォーマットができません。Ap3 に入れていた、2GB な HDD を Ap に繋いだら、途中までは起動するので、壁はない、と思っていたのですが、8GB の CF を入れると、ハングアップしてしまうのです。制限があるのか、と思い。再びヤフオクで 6.5GB の HDD を入れても改善が見えませんでした。

 1GB の CF に変更してみたところ、今度は起動はできますが、MS-DOS 5.00H のフォーマットプログラムはエラーで落ちてしまいました。そこで、Windows 98 の FDISK で処理させたところ、こちらでは、区画設定は問題ないのですが、フォーマットが 50% を超えたあたりで異常終了してしまいます。何度繰り返しても、50% をすぎたところで、落ちます。ということで、容量を 1GB フルではなく、500MB に区切ってみたら、先頭の 500MB は無事にフォーマットまでできることが確認できました。後半の 500MB では相変わらず異常終了してしますので、98 の IDE BIOS の制限に引っかかっている、ということは、疑いようがありません。なので、500MB だけにして、Windows 98 をインストールしてみたところ、これでインストールを完了させることができました。うっかり、A ドライブでインストールしてしまったので、これでは嫌だなあ、と思い、C ドライブになるように変更して、インストールしました。

 インストールは9時間以上かかってしまいました。丸一日かかって、インストールが完了して、Windows を起動させてみると、動作が重いのです。(なにかおかしいな)と重いながら、コンピュータの設定を確認していたら、ディスクドライバが 32bit で動作しておらず、互換モードで動作しているのがわかりました。最初は config.sys や autoexec.bat で組み込んでいたドライバが悪さしているかな、と思っていたのですが、ドライバをはずしても変わらなかったので、これは原因が別にあるな、と気づきました。

 1GB を認識できる 500MB で使おうとしていることが原因なのかも、と思い、

 500MB の CF を買ってしましました(馬鹿)

もう、止められません。こちらに、再度 Windows 98 をインストールして、ようやく32bit ディスクアクセスが可能になりました。32bit ディスクアクセスができないだけではなく、動作が緩慢なため、メモリ不足も疑いました。とはいえ、いまさら PC98  用のメモリを個別に購入するのは、いろいろと難しいところがあります。なので、

 なんと、PC-9821As2(メモリ55MB搭載) 買ってしまいました(馬鹿)。

 さらに、Pentium ODP まで 買ってしまいました(馬鹿)。

まあ、ここまでくると、完全に道を間違っていますよね。手持ちの Ap3 から DX4/100MHz をはずして使おうかと思っていたのですが、爆走状態の意志には、焼き付いて効果のないブレーキしかありませんでした。結果として、この選択は後からはよかったとなります。というのも、Windows 98 のインストールには、数値演算プロセッサが必須となっており、それを含まない i486SX/33MHz を搭載している PC-9821As2/U8W では、そのままでは Windows 98 がインストールできない状態でした。なので、購入しておいた Pentium ODP を搭載することで、数値演算プロセッサを搭載した形となり、これでようやく Windows 98 がインストールできる環境となりました。

 さて、これで環境はそろったように見えました。しかし、実はまだ課題がありました。それは、光学ドライブをどうするか、ということです。当初は PC-9821Ap3 のファイルスロット用 CD-ROM を転用する目論見でした。ところが、このファイルスロット用CD-ROM ドライブの PC-CD60F が問題でした。ドライブは流用するために必要な SCSI I/F は PC9821A-E10 を流用する予定でした。ところが、この PC-CD60F 、付けてみたら、なんとトレイが開かない、というまさかの状態に泣かされました。つまり、ドライブはあり、ASPI ドライバは ASPI55.sys と cdsdmini.sys で駆動できるものの、肝心のトレイが開かず、Windows 98 の CD が読めない、という状態でした。光学ドライブが読めなければ、Windows 98 のインストールが行えませんので、これでは話になりません。そこで、三度ヤフオクを頼りました。入手したのは、Panasonic KXL-810AN でした。外付けの CD-ROMドライブであればよいので、性能的には満たしている筈でした。ええ、本体は満たしていました。問題は、AC アダプタも、電池パックもついていなかった、ということでした。ドライブがあっても使えないのでは話になりません。ただ、記憶の中に、KXL-810AN を所有していた過去があり、実家にいけば、ドライブは残っている筈でした。ということで、またもや実家に向かいました。結論から言えば、AC アダプタはありました。ただ、本体ドライブと、専用の SCSI PC カードもありました。つまり

 KXL-810AN 買う必要なかった

のです(爆)。前回 CRT を取りに行ったときに、KXL-810AN が実家にあったのは、わかっていました。ここで、素直に、実家から KXL-810AN をもってこれば、それでよかったはずなのです。さらに言えば、落札した KXL-810AN ですが、

メディアを認識しない(商品説明に書いてあった)

ということでした(沈)。全く、意味のない購入をしてしまいました。かなり入手が難しい、PC98 用アンフェノールハーフピッチケーブルと、PC/AT 互換機ではメジャーな串刃ケーブルというものが必要でした。これも、実家で見つけました。まあ、このケーブル

使えなかったんですよね(撃沈) 

という、追い打ち仕様でさらに泣けました。結果として、ハードオフ巡りで、ジャンクとなっていた、同形式ケーブルを入手できたので、無事

手持の KXL-810AN で Windows 98 をインストールすることになりました。

何をやっているんでしょうね(笑)。ただ、入手した PC-9821As2 には、PC9801 -100 という、Adaptec の OEM 仕様の SCSI カードが装着されていたので、これを使わない手はない、ということでした。ASPI55.SYS で PC9801-100 が駆動できたのは、本当にラッキーでした。インストールに、信じられない時間がかかったのは、お約束ですね(沈)。

 ということで、道具はそろいました。ストレージは CF=IDE 変換カード経由で、512M CF を搭載し、ASPI55.SYS と cdsdmini.SYS 、そして MSCDEX.EXE を組み込むことで、CD-ROM ドライブを利用可能にしました。ただ、PC98x1 で HDD を C ドライブ起動とするためには、Windows 95 までは、setup コマンドのオプションに、/at と付けることで、HDD を C ドライブとしてインストールすることができましたが、Windows 98 では、setup コマンドに、/at オプションはありませんでした。ネットで検索して、sys コマンドに /at コマンドが移行していることに、気づきました。なので、format コマンドで、MS-DOS のシステムを転送し、さらには、sys /at を実施することで、内蔵ストレージから起動するときに、HDD が C ドライブと認識されることを確認して、インストールを進めるだけでした。まあ、インストールするに、一晩かかったのは、今となってはお笑いネタです。

 とはいえ、CPU は最高な代物を入れており、ストレージは、速度的に期待できない CF でしたので、実に9時間ほどかかりましたwww。まあ、時間をかければ、インストールはきちんと行われているので、あまり問題ではなかったですね。CD-ROM ドライブがスピンアップしてないので、時間が余計にかかったのかもしれませんが、本来は、CF に流し込んでのインストールの予定でしたので、直接 CD-ROM からセットアップを実行しました。

 時間はかかりましたが、インストールは完了しました。32bit ディスクアクセスも問題ありません。これで、一応 PC-9821 への Windows は終わりです。ディスプレイドライバも、OS 標準のもので、無時認識されましたので、安心です。とはいえ、ファイル共有は、そのままでは使えないので、どうするか悩ましいところですし、そもそも、Windows 98 のインストールは、環境構築の一つでしかありませんので、本来の用務的には、これからなのでしょうね。

 実のところ、この PC-9821As2 は、まだ野望があります。それは、CF スロットを2枚用意している CF=IDE 変換アダプタを入手して、512MB CF 二枚を乗せる、ということです。これならば、ストレージ内に Windows 98 のイメージを置いておいても、それほど負担にはならない、と踏んでいるので、今取り寄せ中の 512MB CF 二枚を乗せて、環境構築は終わりにしようと考えています。共有ディスクは、samba で構築する予定です。Windows 9x 系用にあればいいので、あまり容量もいらないはず、と踏んではいますwww。欲を言えば、PC9821LB 用のグラフィックボードを積んでみて、どう変わるかな、というところにも、興味は引かれていたりしますwww。今搭載されているグラフィックカード、VRAM 1MB なんで、1024x768x256色、が上限になって居るのは、少々腹立たしいところではあります。

 

 

 

 

Samba復活

 自宅の Samba が復活しました。

 USB HDD を接続し、mount を手動で実行し、smb を start すると、Samba は起動しました。それでは Windows からのアクセスを試みましたが、なぜか見つかりません。もちろん ping は通り、ssh でも接続しているので、サーバーにたどり着かないということはないようです。Webに解決策を探してみたら、どうも Windows 10 から、smb 周りに変更が生じているようで、samba を SMB2 仕様に変更することが必要な模様です。SMB2 対応の設定を入れ、再度 Windows 10 からアクセスすると、ユーザー認証が表示されました。ただし、なぜか弾かれてしまいます。

 まさかと思い、Samba の登録ユーザーを確認(pdedit -L)したところ、誰も登録されていないのです。サーバー切り替えた記憶はなかったのですが、使用するユーザーを登録したところ、自動で認証されるようになり、無事共有フォルダが表示され、内部のファイルに、アクセスできました。まあ、昔の HDD をそのまま使い続けるのは不安が残りますので、今回購入した 4TB にファイルをコピーして、共有フォルダの HDD を交換したいと思います。内容が必要なのか、ということについては、言葉を濁させていただきます・・・・

公開サーバーの HDD 交換について

 S.M.A.R.T. がエラーを通知していたわけですが、覚悟を決めて再起動したところ、無事に起動できました。ただ、すでに HDD の代替セクタを使いきっている、という報告でもあったので、HDD そのものは今後続けて使うことは難しいと判断して、HDD を交換することにしました。交換する HDD は、1TB とこれまでの倍容量ですが、全量を使うつもりはありません。単に、入手できた HDD が 1TB になっただけなので、当方の希望としては 500GB で充分でした。

 HDD そのものは、購入前に調べたうえで、人柱がいることを確認できたので、1TB を購入しました。付け替えをして、OS をクリーンインストールしてみたところ、無事認識されました。まずは、第一段階はクリアです。続いては、必要なサーバー系の設定となります。ここが一番面倒といえます。各種 deamon の設定ファイル、各種ファイルの移動となります。USB 外付け HDD ケースが見つからなかったので、元の HDD につなぎ直して、必要そうなファイルを手動でコピーしました。上書きでそのまま行けるのか、こっちらは博打です。置き換えてみて、エラーが出ないか、確認することになります。

 旧 HDD からの起動が成功するのがわかりましたので、とりあえず、旧環境を新環境へ複写してみることにします。その後、各パッケージを更新して、移行完了としたいところです。特に Maildir については、そのままサーバー側に残っているので、極力そのままコピーしたいところです。確認したところ、2015年から 2016年初にかけて、旧環境を構築したようなので、2020年となっている今、約5年間経過したということなので、HDD を交換視点もよい時期といえるかもしれません。内容の更新を行っていないので、まあ、存続させる必要があるかどうかは、悩みどころですが、メールサーバーとしては、まだまだ必要なので、その意味でも HDD 交換の意義はあると思います。今回は現サーバーを延命させますが、次回は運用環境そのものを検討する時期と考えています。特に cgi を積極的に使っているわけでもなく、静的コンテンツなので、特別サーバーのスペックがいらないことからしても、レンタルサーバーでも大丈夫な内容です。

 この時代に C2D なサーバーで維持していくこと自体、ある意味笑い話かもしれません。それでも、自分で環境を維持していければ、そのレベルの技術は覚えているといえるので、意味はあるといえるかもしれません。

 メインの内容はすっかり滞っていますが、このブログみたいなものだけは更新しています。このブログみたいなものは、実態は ココログのサーバーにあるので、単体でも生き残ることができます。そういった意味も含めて、運用形態自体を検討していかないといけないですね。自宅サーバーとして

いきなりの端末リセット騒動

 ええと、iPhone6S を導入して、一週間、ようやく操作にも慣れてきたところでしたが、さっそくやってしまいました。iPhone ユーザーにはおなじみのパスコード、字面が似ていたためパスワードとみてしまい、入力を何度も間違えてしまいました。そして、11回の入力誤りとなり、「iPhone は使用できません」となり、端末ロックがかかってしまいました。ここに至って、パスワードとパスコードが異なることに気づくという、後の祭りとなってしまいました。

 au ショップに連絡すると、ショップに持ってきても端末のリセット処理はできないとのことで、Apple の故障受付窓口を教えてもらいました。早速電話をしたのですが、端末を特定するため IMEI 番号を入力するように指示がなされました。しかし、IMEI 番号を知ろうにも端末はすでにロックがかかっているのでわかりません。さらには、端末には電話番号もないので、他に調べる方法もありませんでしたず、用事ができてしまい、それ以上進めることができませんでした。

 用事を片付け、自宅にもどってきて、ネットを調べながら端末のリセットをすることにしました。あるアプリケーションを使うことで、ロックが解除できる、という情報もみつかり、何度か試したのですが、肝心のアプリケーションが試用版では望む機能が使えず、ロック解除は諦めるしかない、となりました。現状では、いくつかのアプリケーションを導入したレベルで、音楽ファイルも入れていないことから、初期化してもやり直す手間は少ない、となり、腹をくくることにしました。

 iTunes を導入し、iPhone6S を USB ケーブルで接続したのですが、なかなか認識されずに、リセットができないでいました。3~4回くらいやり直して、ようやくリセットに成功しました。今度はしっかりパスコードを記録して、パスワードとは別のもの、と認識して進めました。アプリを入れ直し、iPhone6S は復活しました。パスコードを必要としたアプリケーションの設定は、今日はできていないので、明日以降試してみたいと思います。

禁断の果実に手を出してしまった。

 とあるアプリが、HTV31(Android6.0)上で使用できなくなってしまいました。このため、このアプリを使うため、端末を更新するのが最も望ましいのですが、現在のスマホ端末の価格を考えると、いろいろと厳しいことになるので、Wifi で利用できる端末を入手することを考えました。同じ Android で購入するのも面白みがないな、ということもあり、これまであえて着目することを避けていた iOS デバイスに手を出してみることにしました。まあ、このアプリ以外にも、他にも四つほど使いたいものがあるので、そういったもろもろの事情がうまく重なった、ところでもありました。

Imag0649_20190817182301

iPodTouch 4、 iPod Touch5 、iPhone6S

 結果として、iOS な端末を三つも入手してしまいました。なぜこうなったのか、それは使うアプリが要求するOS のバージョン問題のためでした。

 

 PC の世界では、アプリケーションが使用可能な OS のバージョンを指定することはよくありますが、スマホの世界も同様でした。電話として使うつもりはなかったので、iPhone ではなく iPod Touch なら安価に入手できるはず、と考え、OS のバージョンを考えずに、いPod Touch4 を入手しました。早速、使いたいアプリを導入しようとしたところ、OS のバージョンが古くてインストールできないことが判明しました。iOS 7 以降が要求されていると思われたので、もう少し新しいものとして iPod Touch 5 を入手しました。しかし、これでも iOS 10 以降を要求しているアプリは使えないことが判明しました。翌日からの遠征の連絡方法がこのアプリだったため、なんらかの方法でアプリが使えるようにならないといけません。こと、ここに至っては、iPhone を探すしかない、となり、仙台の中古ショップを探して iPhone6S を見つけました。

 二回も失敗していると、三度目の正直を狙うのは必然ですね。今度は iOS のバージョンを先に確認し、12.4 と iOS10 よりも新しいので、これなら大丈夫、と判断しました。SIM は入っていませんが au の SIM ロックがかかっている端末ですが、昔からの au ユーザーの私には特に問題はありません。まあ、SIM を指すつもりはありませんので、Wifi でさえ使えればよい、という感覚でした。

 自宅の Wifi につないで、設定を始めました。Apple 製品を個人で所有するのは初めてだったので、いろいろと戸惑いを覚える部分もありましたが、それでもこれまで Android でも設定していた経験が多少役に立ってくれました。問題のアプリも無事導入し、外で使うために、HTV31 のテザリングと W04 の Wifi 設定を入れて準備万端、となりました。

 iOS なデバイスの使い勝手、使い込んで検証していきたいと思います。

 

VPN Server 止まっていた。

 ネットワークが物理的に別となったので、接続試験をかねて、自宅に VPN 接続してみました。ところが、接続できませんでした。

 

(1)名前解決ができていない?

 最初はこれを疑いました。しかし、ping を打ってみると、正しく反応が返ってきますので、名前解決はできています。そもそも、自宅の Web サーバーに接続できている以上、名前解決ができないはずがありません。

(2) VPN Server のマシンとまってない?

 次に疑ったのが、これです。自宅の Server ルーム(といっても、空調もない部屋ですがwww)に行ってみて、驚きの真実がわかりました。なんと、VPN Server マシン、LAN はおろか、電源さえも接続されていませんでした(沈)。引越しをして、PC を配置して、なぜか、そのままになっていたようで、束ねてあった AC アダプタのケーブルと、Hub とつながれることないマシンが、ラック上にありました。

 まさかの事態に唖然としながらも、ACアダプタを接続し、 LAN ケーブルをつないで、マシンに通電したところ、きちんと起動しました。一年以上電源を入れられていなかったのに、一発で起動するとは、さすがの ThinkPad ですねwww。OS にログインし、VPN Server の起動を確認したところ、無事 VPN 接続ができるようになりました。

 確かに、利用頻度は非常に少なくなっていたので、気づかなかったのでしょうが、まさか一年間もとめているとは、予想外でした。なくても生きていける状態だったのは、ある意味必然ではありますが、なにか忘れやすくなっているのかな>自分、と思ってしまいます。

 そろそろ、OS のアップデートやら VPN Server ソフトウェアのアップデートもしなくてはいけないので、近々時間を作って、更新作業にいそしみたいと思います。

v6プラスと二重ルータ

 きっかけは、DQ10 のアップデートに時間がかかることでした。スループットが 1Mbps にも達しないことにいらつき、回線速度の改善をはかることにしました。ネットで調べると、今使っているフレッツネクストで、IPv6 を利用したサービス v6 プラスというものがあることを知りました。メインのプロバイダである @nifty も対応しているようですが、当時契約していた IP 電話サービスが併用不可ということを知り、ほとんど、否、全く使っていなかった IP 電話サービスを廃止し、プロバイダ的には v6 プラス対応を可能にしました。

0.v6 プラスとは?

 現在主流となっている PPPoE 方式ではなく、IPoE 方式というものを利用して、回線そのものの高速化を図るものです。回線は IPv6 回線を使用し、両端で IPv4 に変換することで、高速化を図りつつ、現在ある多くのサービスをそのまま利用できる、というものです。すべてがそのまま利用できるわけではなく、一部のサービスについては、利用できないこともあるようです。

 @nifty では、固定 IP サービスと@niftyフォンが、併用不可となっています。

 

1.ルータの交換

 現在使用しているルータは WebCaster V110(以下 V110 と表記) と AtermWF800HP で、どちらも v6 プラスには対応していません。もともと、@niftyフォンを利用するために入手していたのですが、当時使っていた電話端末との相性かうまく使えなかったため、事実上利用はしていませんでした。また、無線 LAN 内蔵というところも、その後通信が安定しなくなり、別に無線 LAN AP を設けていることもあり、V110 である必然性はありませんでした。

 スループットを改善するために、ルータ(ELECOM WRC-1750GSV)を購入しました。プロバイダ側の契約内容は対応済みでしたので、ルータ(ELECOM WRC-1750GSV)を ONU に接続するだけで、回線が接続されました。v6プラスには認証設定を行う場所がないので、導入そのものは苦労らしい苦労はありませんでした。自宅内 LAN に参加するためのネットワーク設定を行い、スループットを特定したところ、40Mbps となりました。右が変更前、左が変更前です。単位が異なっているので、単純比較で1000倍となっていますwww。

20190415 20190323

 

※後日談ですが、その後、通信規格を 802.11g から 802.11a に変更するだけで、スループットが改善されました(爆)。それほど劇的に変化するのとは予想できませんでした。アパートや近隣でも多くの無線 LAN が利用されているので、混戦状態になっていた模様です。今、使っているネットワークでスループットが改善されない場合、通信規格を 802.11g 以外に変更してみてください。改善される場合があります。802.11b の方は、そのような機器は使用を中止してください。802.11b は改善する余地がありません。

 

2.複数セッション利用不可?

 回線速度の改善は図れましたが、自宅のルータを置き換えるには設定が必要です。自宅サーバーを公開しているので、固定 IP アドレス設定が必要となります。固定 IP アドレスは @nifty では高価なので、別のプロバイダを利用しています。Bフレッツ系は2セッションが標準対応なので、2セッション目を別プロバイダで接続することになります。

 しかし、ルータの設定画面では、2セッション目を設定する画面がないのです。

 これではまずいのです。Web サーバーだけであれば、DynamicDNS などを利用することも考えますが、メールサービスも行っているのdえ、Dnamic DNS を使うわけにはいきません。v6 プラスの利用条件にも、固定 IP アドレスサービスはない、ということなので、2セッションは絶対に譲れないところです。となると、今回購入したルータは失敗だった、ということになります。7,000円ほど出したので、そのまま処分するには、思い切れません。その後、ELECOM のサポートに連絡したところ、その時の回答では、ELECOM 製ルーターえはシングルセッションのみ対応、というものでした。愕然とさせられました。

 

 さあ、いきなりの大課題に接触しました。ルータを買い換えるか、v6プラスをあきらめるか、の二者択一ですね。とはいえ諦めきれずに、ネットで対応方法がないか探してみました。すると、ルーターを二台用意して、それぞれにセッションを張らせれば、PPPoE と v6プラスは併用できそうでした。しかし、ONU はルーターに接続するもの、という認識だったので、どうやって ONU に2台のルーターをつなげるのか、わからなかったのですが、なんと、ONU とルーターの間に Hub を挟むというものでした。このような接続が可能なのか、と思いながら、挟むHub を探しました。自宅には空きがなかったので、実家に行って、100BASE-TX 対応の Switch Hub を持ってきました。

 V110 のセッション設定で、@nifty 側の回線を接続停止にして、1セッションのみ接続に変更し、ONU に接続された Hub に V110 を接続して、1セッションのみが接続されていることを確認し、WRC-1750GSV を追加で ONU に接続された Hub につなぎ、しばらく待つと、接続されました。それぞれのルーターのステータスを確認し、それぞれが接続されていることが確認できました。

 私が無知なだけなのですが、本来の2セッションというのは、このように接続するものだったんですね。その昔のモデム通信のイメージだったので、通信端末とネットワーク機器は1対1で接続するものだと思い込んでいました。しかし、ネットワーク機器ではそのようなことはありません。一度リセットする必要がありました。

 現状の機器で、2セッションの利用が可能になり、高額で購入したルーター(WRC-1750GSV)が無駄にならずに済みました。副作用として、自宅サーバーへのアクセスが、自宅外からの接続と同じやり方でできるようになったので、ありがたいといえます。

 

HDMI のありがたさ

 昨日、I-O DATA 24.1型ワイド液晶ディスプレイ LCD-TV241XW-S を購入しました。接続方式をきちんと確認しなかった結果、D-Sub15 と DVI-D となり、HDMI 入力は対応していませんでした。ここで気づいたのが、音声入力が別に必要となっていることでした。

 その昔、TV と意で尾デッキをつなげるときに、3本のケーブルで接続していることを覚えている方はめっきり少なくなっているのでしょうが、映像用の黄色、音声用の赤・白のケーブルで接続することが当たり前だったころ、PC ではモニターにスピーカーを内蔵している機種はほとんどなく、映像出力と音声出力は別々に接続していることが当たり前でした。家電がいつの間にか HDMI の登場により、一本接続するだけで、映像も音声もつながってしまうようになり、PC でも、デジタル出力が当たり前になってきて、家電で採用された HDMI とは別に Display Port という規格が登場し、DVI にオプションで音声出力が追加されてきていました。対応さえしていれば、Display Port のケーブル一本で、モニターと本体が接続できるようになりました。ThinkPad でも Diplay Port を搭載している機種も複数台登場しています。変換ケーブルを使うと、Display Port から HDMI に変換して接続することができます。

 我が家でも、最近のマシンは、HDMI で接続することが多く、ケーブル一本ですんでしまうので、最近は、HDMI ケーブルを購入し、Display Port の変換ケーブルと組み合わせて使うようになっています。以前と異なり、最近の Note PC は、内蔵 LCD と外部ディスプレイに出力することができるようになっていて、単体でマルチモニターが利用可能になっています。

 このように、HDMI の恩恵を最大限にいただいている状態で、昔なつかしの DVI が登場して、音声出力を別に接続品ければならないことに、戸惑いを覚えています。HDMI が当たり前になり、映像と音声を別々につなぐことをしなければならないことに、驚いている自分がいます。便利な環境になれると、元には戻れないということを、久しぶりに実感してます。最終的にはケーブルもいらなくなればありがたいのですが、見えないことは、トラブルシューティングを難しくしてしまう嫌いもあり、単純には行きませんね。とはいっても、HDMI が当たり前になっていることを、痛感した昨日でした。

 ついでに言えば、このモニター、TV チューナー内蔵なのですが、アナログチューナーなので、いまどきの地デジのアンテナをつないでも写りません。実家にある、地デジチューナーを持ってきて、つないでみようかな、と考えています。同じ部屋に46" TV があるので、必然性はまったくありませんがwww。

 

HDD 移行は大変です。

 T510 の HDD を SSD に換装しました。環境を改善すべく、メモリの増設(4GB → 6GB)はしましたが、HDD にアクセスするとレスポンスが悪化するのは、今も昔も変わりません。HDD を高速なものにする、という選択肢ももちろんありましたが、最近ではそれほど容量も必要としないので、余らせておく大容量もねえ、という思いがありました。

 HDD から移行するとなると、SSDが出てくるのは必然です。しかし、容量的なコストから二の足を踏んでいました。そんな時に、ネットで探していたら、DOS/V パラダイスで、256GB で1万円を切る SSD がある、という記事を見つけました。本店限定販売だったらしく、(地方にはないよなあ)と思いながらも、通販が始まったこともあって、購入留守かどうか、多少心が揺れ始めていました。

 そんな状態で上京する機会が巡ってきたのですから、突撃するのは必然ですよねwww。5分ほど悩みましたが、物は試しにと購入しました。初めて SSD を導入したのが X40 でした。1.8" というサイズは製品投入が頻繁に行われることはなく、当時から搭載している HDD のレスポンスの悪さがよく言われていたので、当時私も思い切りました。64GB の中古で、1万円を超えていたように思います。まあ、メモリで構成されたデバイスなので、ある程度高額なことは予想していましたので、まあ、ギリギリ出せる金額でした。それがいまでは、容量は4倍、値段は半額、でうsから良い時代になったものですね。

 システムディスクの入れ替えは、意外と手間がかかります。それがわかっていたので、X220 に搭載するときには、SSD の購入と取り付けを含めて依頼しました。今回は、T510 を持ってきていなかったので、取り付けはこちらでする必要がありました。

 システムディスクの入れ替えで面倒なことは、(1) OS のファイルはコピーできない、(2) Boot Loader は普通の方法ではコピーできない、という二つの課題があります。(1) については、コピー対象ではないところから OS を起動させればよい、となります。(2)は何らかのツールをつかって、書き込む、という方法になります。

 (1) については、CD や USB から起動できる OS をつかえばいい、(2) は、Windows のインストールディスクを使えばいい、ということになります。意外と悩ましいのが、(1) ですね。Windows はCD から起動できない(WinPE を使うのは除きます)ので、他の OS となります。さらには、システム部分は属性を合わせてコピーするようになりますので、XCOPY で一発、とはなりません。こんな時には、他の OS を使おうとなるわけです。そう、Linux を使いましょう、となりますねwww。

 ここでは、昔から愛用させて戴ている Gpatedを使うことにしました。Partition Magic というソフトを使ったことがある方にはなじみがあると思います。これの Linux 版、というとちょっと無理がありますかねwww。USB メモリに入れて使うこともできますので、大変便利です。Windows 10 で使うのは初めてでしたが、まったく問題ありませんでした。

 Gpated を使うことで、パーティションを丸ごとコピーしてしまいますので、属性とかフォルダとか、考える必要はなくなります。ファイルをコピーする感覚で、パーティションをコピーできます。もちろん、マウス操作対応しています。3パーティションまとめて、HDD から SSD にコピーしました。必要時間は1時間くらいだったと思います(正確な計測は行っていません)。これで第一で段階はクリアしました。

 パーティションのコピーが終わったので、SSD を T510 に移します。そして、起動環境の回復を行うことになります。しかし、ここが実はトラップでした。Windows XP までは、インストールディスクを入れて、すぐに回復できたのですが、Windows 10 ではそう簡単にはいきません。ここから紆余曲折が始まりました。

 最初に行ったのが、「スタートアップ修復」でした。正直、名前を見た瞬間、「きっと違うなあ」と思いました。いわゆるスタートアップフォルダで起動を妨げているプログラムを外すための機能です。もちろん、私の望む機能ではありませんでした。ではほかに、となるのですが、これがないんです。「システムの復元」は復元ポイントを作っている場合に、それを復元するためのものになりますし、「イメージでシステムを回復」も別のイメージファイルを用意していて初めて役に立つ機能です。GUI からやることはできないんだ、と認識しました。

 残る希望の糸は「コマンドプロンプト」になります。やはり最後はコマンドラインだな、となるわけです。Web を検索し、参考となるサイトが見つかりました。使うコマンドは三つのようです。

 a.bootrec /fixmbr
 b.bootrec /fixboot
 c.bootrec /Rebuildcd

 結果からいえば、これらだけでは修復できませんでした。コマンドの実行結果は、a と c は正常終了するのですが、b については「アクセスが拒否されました」となり、完了できません。Boot Loader が消える場合の対応がないのか、とある意味、絶望感さえか漂い始めましたが、まだあきらめるわけにはいきません。

 さらに調べたところ、そのものずばり、「ブートレコードを書き換える」コマンドが見つかりました。

 d.bootsect /nt60 all  /force

 コマンドは正常終了し、改めてスタートアップ修復を行ったところ、ようやく Windows 10 が起動してきました。起動速度はまさに爆速と呼べるものでした。アプリの起動もこれまでにないほど高速化されました。SSD を導入して万々歳でした。

 まあ、正直、Windows 用のツールを使うことで、もっと簡単に容易にできると思いますので、万人にお勧めする方法ではなく、あくまで私の備忘録ですwww。
 

8GBは最低ラインか

 Windows 10 や Windows 7 を使うようになって、4GB ではスワップしているように思えることが少なくありません。かつて、Windows 3.1 が登場したころ、4MB とか 8MB といっていたことを思うと、今はその単位が1000倍されていることに驚かされます。

 会社で、購入する PC のスペックで、メモリ 8GB とすべきか 4GB とすべきか悩んで、入手性から 4GB としましたが、今となっては 8GB を貫くべきだった、と後悔しています。決定して一年もたたずに変更するのも、さすがに難しいので、早くても 平成30年度になってから、変更せざるを得ないでしょうが、ユーザー環境が Windows 7 の 2GB という状況なので、なかなか理解を得にくいのかもしれません。最近、多くの声が上がっているレスポンス悪化は、そもそもの仮想マシンのスペック不足になっているのかもしれません。

 市販マシンのスペックが 8GB となることもそう遠くはないのでしょうね。いや、私が気づいていないだけで、すでに世の中はそうなっているのかもしれません。いったいどこまで広大なメモリ空間が必要となるのでしょうか?

より以前の記事一覧