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2021年10月

いまさらの 802.11g の投入

 Windows のインストールを強く拒絶する ThinkPad T510i ですが、OS も入らないと、なにもできないので、とりあえず、最近慣れてきてる debian 10.5 を導入してみました。インストールそのものは、すでに何度も行っているのでさほど苦労はありません。その昔に Slacware を導入したときには、インストール後に各種デバイスが認識されずに、大変でしたから、ソレに比べれば、ほとんど苦労らしきものはありませんw。

 T510i に内蔵されている WiFi は 802.11b/g までとなっていたので、とりあえず、いま使っている TP Link Archer C80 につないでみました。接続は問題なかったと言いたいところですが、流石に 802.11g の速度は緩慢すぎて、いろいろと困りました。動画再生も満足できずに、Web 閲覧でも、読み込みが止まってしまうこともしばしばありました。最初は、メモリが少なくて、OS の動作が厳しいから、と考えていました。使用頻度もそう高くなかったので、それでも十分と言えました。

 しかし、いつまでもそうもいっていられなくなりました。その当時メインで使っていた Bedtop のキーボードがヘタリ、スペースキーやら、パスワードに使っているキーが入力できなくなり、日常動作にも支障をきたすようになりました。なので、T510i を真剣に使わないといけないようになりました。

 となると、ネットワークの遅さが致命的になりました。搭載している無線 LAN が古いのであれば、交換するか、USB でより高速なものを使うという選択肢がありますが、今回はどちらも難しかったといえます。USB デバイスはすでに所有していたのですが、私自身のスキル不足で Linux での優先デバイスの切り替えがよくわかっていないので、ハードウェア側での対応は難しいところでした。

 さて、メモリが足りないようなら、使わなくなったマシンから引っ剥がしてこればいい、ということになりますので、メモリを一枚借用して、8GB 仕様にしてみました。にもかかわらず、パフォーマンスが改善しません。ネットワーク転送がとぎれとぎれになってしまうことが頻発します。OS の問題ではないとなれば、理由ば別のところにあると言えます。

 

まさかの WiFi の相性?

 

 認めたくはないですが、どうもこれに当たるようです。というのも、接続先を Archer C80(IPoE接続)から、WHR-AG300(PPPoE接続) に切り替えたところ、スループットが改善し、さらには、転送不安定もほとんど発生しなくなりました。機器を変更してきちんと動作するようになれば、OS 側にメモリを造設する必要もなくなりますので、増設した 4GB を外してみましたが、通信の安定には良い意味で、変化はありませんでした。

 

マジっすか・・・

 

とはいえ、PPPoE 接続側は、サーバー用ネットワークなので、あまり余計な負荷をかけたくはありません。どうしようか悩んでいたときに、ふと、以前使っていた Aterm WF800HP が余っていることを思い出しました。発掘するまで少々時間がかかりましたが、無事見つけることができ、早速ネットワークにつないでみました。ところが、いくら待っても、WiFi の SSID リストに乗ってこないのです。

何が悪いのか、と思いながら、とりあえず管理画面を開いてみるか、となりました。ところが、今度は、Aterm WF800HP の IP アドレスがわからないということになりました。DHCP の更新リストにも乗ってこないので、何らかの固定 IP になっているのか、さてどうしようか、と悩んでいたときに、マニュアルを確認したら、末尾が 210 で認識できるらしいことがわかりました。ping が通るか確認したところ、ping も通りません。(なんで?)と思いながら、マニュアルを確認してみたら、Bridge モードで使うので、LAN ケーブルは LAN 側につなぐもの、と思っていたのですが、ソレが間違いだったようで、WAN 側につなぐように説明書に記載されていました。WAN 側につなぐことで、ping もきちんと通るようになりました。

 早速管理画面を開いて、またまたびっくりしました。なんと、無線 LAN が 2.4GHz 並びに 5GHz のいずれもが無効化されていました(爆)。そういえば、以前 Hub としてだけ使うので、無線 LAN を無効にしていたものでした。混信を防ぐ意味で 2.4GHz だけを有効しました。無事に SSID がリストに上がり、WiFi のパスワードを入力して、無事に接続できました。

 スループットを測定したところ、24Mbps から 39Mbps  に改善されました。IPoE 接続側でこのスループットは低すぎる、と思われるでしょうが、100BASE-TX で回線提供を行っていることを考慮すれば、十分頑張っています。IPoE 接続が障害の原因ではなかったことは一安心でした。こんな時期に 802.11g 環境とは苦笑いするしかありませんが、ほかに手がない以上、しょうがないですねwww。

 

 

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